こんにちは。熊本市シャワー通りで結婚相談所をしています｢婚サルサロン｣の結婚コンサルタント古賀です。
先日、結婚相手を連れて挨拶にきてくれた〇〇君から結婚式の招待状が届きました！結婚式をすることを知りませんでしたし、招待されるとは思ってもいなかったのでビックリ。たいへん光栄に思います。
ところで「ナシ婚」ってご存知ですか？
私の世代では、結婚が決まれば結婚式を挙げるのが当然という認識でしたが、最近は入籍だけして結婚式を挙げないことを「ナシ婚」といって年々増えてきました。
厚生労働省「人口動統計学」によると平成27年の婚姻件数は63万5000組。
入籍したカップルの約半数弱が挙式や披露宴を行っていない｢ナシ婚｣だそうです。
結婚式場の口コミサイトを運営している｢みんなのウェディング｣の調査によると、｢ナシ婚」となる理由は5年連続で1位は「経済的事情」、2位は「おめでた婚」、3位は「セレモニー的行為が嫌」
1位の「経済的事情」を選んだカップルの44%が、結婚式費用の概算を調べたり、見積もりを取ったりせずに、「何となく高そうだからしない」が最も多い理由でした。
結婚式を挙げたカップルは「親・親族・友人に感謝の気持ちを伝えるため」などの利他的な理由が多く、
「ナシ婚」のつもりだったけど、周りの後押しや、パートナーや家族・親族のために結婚式をすることになったカップルは、「実際に結婚式を挙げることで花嫁や家族、親族が喜んだ。」と、「挙げてよかった」が85％。
その一方で、「ナシ婚」を選んだカップルの約7割が、「親に晴れ姿を見せられず感謝の気持ちも伝えられなかった。」と、結婚式を挙げなかったことを後悔しているそうです。
挙式をするかしないかは自由だと思いますが、情報不足のために諦めて数年後に後悔するのは残念ですね。
