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こんにちは。毎年「成婚」が続いています婚サルサロン・古賀です。

昨年4月の熊本地震からもうすぐ1年。
先日、婚約した女性30歳が入会したのはまだ余震が続く昨年の5月でした。

婚活と同時に親元を離れ一人暮らしを始めた直後の震災でしたが、前向きで一言も弱音や愚痴を言わない彼女。

彼女の希望は年齢が近い人。
婚約に至った男性(30代前半)との出会いは昨年の10月。

県外に住む2人は勤務時間と休日も異なり月に1回程度しか会うことができませんでした。

それでも、彼からのプロポーズを健気に待っていた彼女。

一向に話が進まない2人に私の方がしびれを切らし「お見合いから5ヶ月経ちました。◯◯さんはまだ石橋を叩かれますか?」とお相手の相談所に尋ねると

「◯◯の方には決断を急ぐように伝えています。」という返事。

その翌日、2人はデートの約束をしていました。

が、彼の仕事が繁忙期で疲れていたそうで、彼の方からデートのキャンセル。

そして電話で話し合った2人が出した結論は、交際をやめることでした。

すぐに報告をくれた彼女に話を聞いてみると、自分の方から別れを切り出し、彼からの返事は「ごめん。」

その言葉に心を痛めているのが伝わりました。

翌日にはお相手の相談所からも交際終了の連絡がきました。私が「はい、分かりました。」とパソコンの「交際終了」のボタンを押せば全て終了。

ですが、最後に私が感じていることお伝えしました。

お相手の仲人も私の話に共感され、交際終了を一旦保留してくださいと言われ、彼と会ってしっかりと話し合いをされました。

彼はもう一度彼女との交際を希望しました。

ただ、またゼロからのスタートでは彼女も辛いですし、私も相手仲人も納得いきません。

別れ話から2週間後に会うことになった2人。

この間、彼は将来のことを本気で考えご家族とも話し合い、彼女も自分の素直な気持ちを再確認出来たと思います。

再会したその日に彼はプロポーズをしました!
彼女の返事はもちろんOK!

これまで成婚した人達とも色んなドラマや思い出がありますが、今回は特に、仲人婚活ならではの「ご成婚」だったと思います。